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TOPICS  2008年02月28日号

ネットバンクの台頭

【インターネット銀行】
●インターネット上での営業活動に特化し、店舗での営業をほとんど(または一切)行わず、
Webサイト上で、預金の残高照会、入出金照会、口座振り込み、振替などのサービスを提供する銀行。

【利点】
●店舗やATMに足を運ばなくても、自宅や会社のパソコンから利用できる。
●店舗網を持たない分、店舗経費や人件費などが抑えられ、金利上乗せや
手数料引き下げなどの付加価値が期待できる。

新しい銀行業態は未知数な部分も大きいが、その勢力は着実に増している。

【最近の動向】
ソニー銀行は新規参入銀行で初めて1兆円を突破。
昨秋開業したイオン銀行と住信SBIネット銀行は
いずれも12月末の預金量が1000億円を突破し、順調な滑り出しである。
一方でイーバンク銀行は赤字決算が報告された。

■ソニー銀行
1月末の預金残高は1兆500億円弱となり、07年3月末と比べて4割増えた。
地方銀行中位行並みの預金量に開業から7年弱で到達したことになる。
1年物定期預金(預金残高100万円以上300万円未満)で年1.1%といった高めの預金金利と、
外貨預金では為替手数料を低く抑えるといった戦略が個人マネーを引き付けているようだ。

■イオン銀行
07年12月末の口座数は19万3000、預金残高は1254億円だった。
残高はセブン銀行をすでに上回り、ATMを主体とするセブン銀行との
ビジネスモデルの違いが鮮明になった。 

■住信SBIネット銀行
07年12月末の預金残高は1672億円。ネット銀行としては最速で1000億円を突破した。
住宅ローンの契約当初にかかる保証料などを無料のサービス提供などに特徴。

■イーバンク銀行
07年4―12月期連結決算は、116億円の最終赤字(前年同期は4500万円の黒字)へ。
米国の信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題に絡んで損失が拡大したほか、
新型カードの発行費用などがかさんだ。


各行の戦略は預金獲得にしのぎを削るだけではない。
インターネット専業銀行の品ぞろえやサービス競争はますます激化しつつある。


【新サービス内容例】
■ソニー銀行
 グループのソニー生命を代理店として住宅ローンの店舗販売に乗り出す。
■イオン銀行
 住宅ローンの金利を大手銀行に比べて0.1%程度低くし、繰り上げ返済の手数料や保証料を無料へ。
■住信SBIネット銀行
 期間限定で預金金利の優遇や、他行への振込手数料無料化などのサービス。
■イーバンク銀行
 08年2月から、ネット銀行で初めて医療・がんなど第3分野保険の販売を開始。

各行とも資金の貸し出しや保険販売などサービスの多角化に力を入れて、
新規顧客の獲得や囲い込みにつなげようとしている。
現代のインターネット技術がもたらした新しい銀行ならではの動向に今後も注目である。
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