開催日 |
2017-08-05(土) 13:30~16:00 |
セミナータイトル |
医療制度改革の方向性と平成30年診療報酬改定の動向 |
講師名 |
谷澤 正明 氏 (一般社団法人 日本血液製剤機構 事業戦略部 参事) |
開催地 |
東京都千代田区 |
ステータス |
締め切り |
概要 |
平成28年度診療報酬改定(28改定)は急性期医療を提供する医療機関(以下急性期病院)にとって厳しい改定だったと言えるだろう。7:1看護基準とICU等の厳密化、地域包括ケア病棟への誘導が行われ、いくつかの急性期病院はケアミックスへ移行をせざるを得ない状況となった。一方、総合入院体制加算、夜間看護配置、退院支援、夜間救急、手術等は評価され、今後「急性期病院の評価にはメリハリをつける」という方向性が示された。次回改定(30改定)は安倍政権が消費増税を先送りしたことから、財源が乏しい中での診療報酬・介護報酬の同時改定となる見込みである。
待ったなしの高齢化社会の到来と医療制度改革が同時に進行している中、今後急性期病院はいかに評価されるのか?いかに評価されるべきなのか?
今回は28改定から見る医療制度改革の方向性を概説し、急性期病院評価の方向性、具体的対応例等を紹介し、平成30年度診療報酬改定の論点等を含め、急性期病院の方々のためにできるだけ平易に解説、情報提供したい。 |